会社情報
会社情報
コンプライアンス・データラボ株式会社
住所
東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル
設立
2021年4月1日
事業内容
コンプライアンス管理に関するデータサービス・コンサルティング・システム開発・業務代行サービスの提供
所属団体
メンバー
代表取締役
山崎 博史 (Hirofumi Yamazaki)
富士通、NTTデータにてERPや規制関連システムの企画、開発に従事した後、米国系コンサルティングファームにてリスクマネジメントに関するコンサルティングを多数の金融機関等へ展開。2012年米国Dun & Bradstreet社の日本法人に入社し、プロダクトマーケティング責任者として、リスクマネジメントやコンプライアンス関連製品の国内リリース及び販売を推進。2020年より東京商工リサーチに転籍し、ソリューション開発部長としてコンプライアンス分野を中心にソリューションを展開。2021年4月CDLを設立し、現在に至る。
- 公認グローバル制裁スペシャリスト (CGSS)
- 公認アンチ・マネーロンダリング・スペシャリスト(CAMS)
- 公認情報システム監査人(CISA)
- 米国ジョンズ・ホプキンス大工学修士(MSE)
最高技術責任者 兼 最高データ責任者
ウオリック・マセウス(Warwick Matthews)
複雑なグローバルデータ、多言語MDM、アイデンティティ解決、「データサプライチェーン」システムの設計、構築、管理において15年以上の専門知識を有し、最高クラスの新システムの構築やサードパーティプラットフォームの統合に従事。 また、最近では大手企業の同意・プライバシー体制の構築にも携わっている。
米国、カナダ、オーストラリア、日本でデータチームを率いた経験があり、 最近では、ロブロー・カンパニーズ・リミテッド(カナダ最大の小売グループ)および米国ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のアイデンティティ・データチームのリーダーとして従事。
アジア言語におけるビジネスIDデータ検証、言語間のヒューリスティック翻字解析、非構造化データのキュレーション、ビジネスから地理のIDデータ検証など、いくつかの分野における特許の共同保有者でもある。
取締役
笠井 麻矢子 (Mayako Kasai)
在学中のインターンを含め約20年に渡り世界最大級の企業信用調査会社Dun & Bradstreet社の日本法人にて、データ統合および国内外のデータマネジメント分野でデータコンサルタントとして多数のプロジェクトに従事。日本語マッチングエンジンの開発にも携わり、特許を取得。データフルフィルメントチームでは、顧客ニーズに合わせたデータデリバリをリード。その他、米国系航空会社における機内通訳、米国系IT企業でのパートナーマネジメント、東京商工リサーチにてプロダクトマネジメントの経験を持つ。
プリンシパル
伊藤光茂(Mitsushige Ito)
早稲田大学大学院経済学研究科修了後、ドリームインキュベータ、ファーストリテイリング等を経て株式会社Gunosyの創業に参画。取締役CFOとして創業5年で東証一部上場を果たす。その後、ミラティブ取締役副社長兼CFOなどを歴任。現在、東大IPCアドバイザーを務めるほか、複数のスタートアップ企業に対するアドバイザリー業務やエンジェル投資に従事。グロービス経営大学院MBAプログラム非常勤講師(~2016年)。主な著書に「ストック・オプションの再考と発行時の留意点(中央経済社)」、「株主総会の早期開催とその意義(中央経済社)」等。
アドバイザ
影山 泰仁 (Yasuhito Kageyama)
外資系大手総合ファームのシステムコンサルタントとして銀行業界を含め多岐に渡る領域でIT・経営・リスク管理などのコンサルティングを実施。その後もBIG4にてパートナーとしてヨーロッパ総責任者(ロンドン、アムステルダム)を務めた他、複数の国内外のコンサルティング会社でパートナーを歴任し30年超の経験を持つ。また、外資系銀行の管理本部や日系IT会社営業・ソリューション本部での統括経験もある。
アドバイザ
アンソニー・スクリッフィニャーノ Ph.D.
(Anthony Scriffignano, Ph.D.)
著名なデータサイエンティストであり、様々な業界や企業のドメインで40年以上の経験を持つ。異常検知や計算言語学、高度な推論アルゴリズムの分野で幅広い経歴を持ち、世界中で複数の特許の発明者となっている。スクリッフィニャーノ博士は、CDO ClubからU.S. Chief Data Officer of the Year 2018に認定され、現在は国際平和と安全保障の強化を目指すシンクタンクであるスティムソンセンターの特別研究員として従事。OECDのAI専門家ネットワークの一員であり、「信頼に足るAI」に関するワーキンググループのメンバーとして活動している。米国政府、民間企業、及び学界のさまざまな諮問委員会の委員としても活動し、最近ではデータサイエンスの意味やパンデミックの影響についての洞察を提供している。さらに、AIや高度分析の新しいトレンド、ビッグデータ、多言語の課題、商業及び公共部門における不正行為などについて国際的な場で出版や講演を行っている。
ミッション
高度なコンプライアンス管理を身近なものに
~そして、安心・安全、持続可能な社会へ~
グローバルで贈収賄、金融犯罪、テロ、大量破壊兵器等を防止する規制は、年々厳しくなっています。そして規制当局は、形式的にチェックリストでチェックするような管理でなく、有効性のある管理を求めています。それは、形式的な管理では、犯罪を検知できず、多大な被害を生んでしまうことが明らかになってきているからです。昨今の犯罪は、多くの人命に関わるものに発展してきています。また、人類の間だけの問題ではなく、野生生物の違法取引を通じたマネーロンダリングなどは生態系にも大きく影響するような犯罪です。企業がこのような犯罪に加担しないという責任は重大です。
しかしながら、有効性のあるコンプライアンス管理態勢を作ることは容易ではありません。規制当局のガイドラインを見てもかなり高度な管理を求めています。一方で、コンプライアンス管理は、企業にとってやらなければならないのですが、収益を生まないので、多くの企業で十分にリソースが割り当てられていないのが現状です。
私たちは、企業におけるそのような限られたリソースの中、Data、Technology、Knowledgeを駆使して、高度なコンプライアンス管理を実現するお手伝いをいたします。
多くの企業にとって高度なコンプライアンス管理が身近なものになり、犯罪が起こりづらい安心・安全な、そして持続可能な社会を構築することに貢献していきたいと思っています。
私たちのビジョン
データを使ったコンプライアンス管理の
No.1ソリューションベンダーになる
高度なコンプライアンス管理を実現するためには、リスクベース・アプローチが不可欠です。リスクベース・アプローチは、全ての顧客・仕入先に対して同様のチェックを行うのではなく、まずリスクの特定・評価を行い、その結果、リスクが高いと判断した顧客・仕入先に対して重点的にリスク低減施策を講じるという手法です。国際的にリスクベース・アプローチは、リスクマネジメントの根幹として位置づけられています。
しかしながら、日本企業にとって、このリスクベース・アプローチが大きな課題になっています。一番の課題は、リスクを特定・評価するための、重複なく、正しく、十分なデータが揃っていないことです。データはリスクベース・アプローチのための分析の根幹となっているため、ここが不十分・不適切であると、正確なリスクの特定・評価ができず、よって適切なリスク低減施策が講じられないことになります。
私たちは、リスクの特定・評価のためのデータ整備を出発点に、限られたリソースの中、最小限のコストで最大限有効性のあるコンプライアンス管理を実現するため、適切にデータを使ったリスクベース・アプローチの導入をサポートして行きます。そして、「データを使ったコンプライアンス管理のNo.1ソリューションベンダー」になることを目指していきます。
CDLが社会に約束する行動指針
・Integrity 誠実さ:
誠実さを持った行動を何よりも優先します。
・Customer Focus お客様視点:
常にお客様の気持ちを考え行動します。
・Change 変化:
変化を恐れず、常に最適な解を追及していきます。
・Self-Management 自主経営:
ひとりひとりが経営者のマインドで責任を持った行動をします。
・Have Fun 仕事を楽しむ:
楽しんで仕事をすることが、サービスの質向上に繋がると信じます。
私たちのロゴストーリー
コンプライアンス・データラボのロゴには
実験室で液体の中の特定の物質を抽出するように
データを使ってコンプライアンス・リスクを可視化していきたい
という想いが込められています。