AML/CFTに係る行政処分事例から見た留意点
金融当局のAML/CFT態勢整備への目線の高まりが想定される中、今般の金融庁の公表文から得られる情報から、各金融機関における今後の留意点を一般的な観点から整理しました。 行政処分に至る背景、業務改善命令の意味合いや影響について整理し、事例を通して見えてくる課題について解説します。
金融当局のAML/CFT態勢整備への目線の高まりが想定される中、今般の金融庁の公表文から得られる情報から、各金融機関における今後の留意点を一般的な観点から整理しました。 行政処分に至る背景、業務改善命令の意味合いや影響について整理し、事例を通して見えてくる課題について解説します。
最新の制裁リスト情報です。2024年11月26日から12月31日までの国内外の制裁や行政処分の動向を網羅し、重要な更新点をまとめました。制裁リストのチェックは継続的リスク管理とコンプライアンス管理において、とても重要です。リスクベースアプローチの観点から、定期的な情報収集が重要だと考えます。
本年最後のブログでは、2024年の金融犯罪対策関連の出来事について振り返ります。 FATFレポート、日本国内の行動計画や金融犯罪に対するガイドライン、米国の新制度をピックアップします。また社会問題となった金融犯罪についても改めて取り上げます。
今回は、オーストラリアの新法OSAにより、16歳未満のSNS利用が禁止に。法規制によって企業が受ける影響について考察。規制内容や影響、ソーシャルメディア企業の対策、データ保護の課題、日本社会への影響、規制強化の背景や今後の展望、他国への影響について詳しく解説します。
暗号資産交換業者のマネーロンダリング対策を徹底解説。2024年最新レポートが明かす国内31社の現状、トラベルルール、国際制裁事例、犯罪リスク低減への取り組み。金融庁ガイドラインと業界の挑戦、プライバシーコインやミキシングサービスの課題を詳細に分析します。
最新の制裁リスト情報です。2024年10月26日から11月25日までの国内外の制裁や行政処分の動向を網羅し、重要な更新点をまとめました。制裁リストのチェックは継続的リスク管理とコンプライアンス管理において、とても重要です。リスクベースアプローチの観点から、定期的な情報収集が重要だと考えます。
山崎 博史 (Hirofumi Yamazaki)
代表取締役, CEO
富士通、NTTデータにてERPや規制関連システムの企画、開発に従事した後、米国系コンサルティングファームにてリスクマネジメントに関するコンサルティングを多数の金融機関等へ展開。2012年米国Dun & Bradstreet社の日本法人に入社し、プロダクトマーケティング責任者として、リスクマネジメントやコンプライアンス関連製品の国内リリース及び販売を推進。2020年より東京商工リサーチに転籍し、ソリューション開発部長としてコンプライアンス分野を中心にソリューションを展開。2021年4月CDLを設立し、現在に至る。
ウオリック・マセウス(Warwick Matthews)
最高技術責任者 兼 最高デジタル責任者(CTO兼CDO)
15年以上に渡りDun & Bradstreet社の豪州法人及び米国本社にてPM、プログラムマネージャー、コンサルタントとして多言語データフローの設計と運用に従事。複雑な非線形問題を解決するための人工知能の実用化にも精通、中国のビジネスIDデータの翻訳と音訳の分野でAIを活用した案件にも携わる。 また、アジア言語のビジネスID解決、言語的な音訳、非構造化データのキュレーション、地理的な企業の名寄せなど、いくつかの分野で数多くの特許を共同保有。その後、Loblaw Companies Limited社にて、Identity Data Management, Senior Director として従事し、現在に至る。
コンプライアンス・データラボ代表取締役の山崎博史を含む国内外のコンプライアンス専門家やデータマネジメントのスペシャリストが、お客様のコンプライアンス管理にまつわる国内外の最新情報やトレンド、重要な問題を解説します。当ブログを通じて最新のベストプラクティスやガイドラインの情報も提供します。
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