「コンプライアンス・ステーション®」の実践における新詳細検索
2028年のFATF第5次対日相互審査を控え、より実効性のあるAML/CFT対策の運用構築が求められる状況下、継続的顧客管理の更なる高度化を図る企業が増加しています。今春、「コンプライアンス・ステーション®UBO」の検索機能がアップグレードします。今回はその機能について紹介します。
2028年のFATF第5次対日相互審査を控え、より実効性のあるAML/CFT対策の運用構築が求められる状況下、継続的顧客管理の更なる高度化を図る企業が増加しています。今春、「コンプライアンス・ステーション®UBO」の検索機能がアップグレードします。今回はその機能について紹介します。
近年様々な社会情勢を受け増加傾向にあるM&Aですが、同時に悪質なM&Aによる事件も増えています。これを取り締まるため、政府、業界団体による仲介会社への規制が強化されています。今回のブログではM&Aの概況、規制動向について、トラブルの実例を挙げて解説します。
雇用側にとっても働き手にとっても登録の手軽さとスピーディーさがうけ利用者が急増したスポットワーク市場。しかし不正利用も急増し、闇バイト事件として日々報道されています。スポットワーク雇用仲介業者が安全に運用するために必要なコンプライアンス対策について事例を踏まえて解説します。
今回のブログでは、10月10日に公表された第4次対日審査フォローアップレポートの内容について紹介します。本レポートは、2021年6月のFATF全体会合で採択され、同年8月に公表されたでの法令整備状況(Technical Compliance)に関する指摘事項の対応状況に関する評価の第3弾です。
日本特有の複雑な株式保有構造や相互持合いの事例を解説し、実質的支配者の特定における難しいケースを紹介します。複数の所有者や階層が絡む企業構造を明らかにし、リスク管理やコンプライアンス強化に役立つ実務的な情報を提供します。
犯収法に基づく実質的支配者(UBO)の特定方法と間接議決権の算出方法を解説。ケーススタディを通じて、UBO特定プロセスやその重要性を説明。法務省ガイドラインを踏まえ、実務に役立つ情報を提供。コンプライアンス強化やリスクマネジメントに不可欠な知識を得るための必読記事です。欧州の事例も紹介。
山崎 博史 (Hirofumi Yamazaki)
代表取締役, CEO
富士通、NTTデータにてERPや規制関連システムの企画、開発に従事した後、米国系コンサルティングファームにてリスクマネジメントに関するコンサルティングを多数の金融機関等へ展開。2012年米国Dun & Bradstreet社の日本法人に入社し、プロダクトマーケティング責任者として、リスクマネジメントやコンプライアンス関連製品の国内リリース及び販売を推進。2020年より東京商工リサーチに転籍し、ソリューション開発部長としてコンプライアンス分野を中心にソリューションを展開。2021年4月CDLを設立し、現在に至る。
ウオリック・マセウス(Warwick Matthews)
最高技術責任者 兼 最高デジタル責任者(CTO兼CDO)
15年以上に渡りDun & Bradstreet社の豪州法人及び米国本社にてPM、プログラムマネージャー、コンサルタントとして多言語データフローの設計と運用に従事。複雑な非線形問題を解決するための人工知能の実用化にも精通、中国のビジネスIDデータの翻訳と音訳の分野でAIを活用した案件にも携わる。 また、アジア言語のビジネスID解決、言語的な音訳、非構造化データのキュレーション、地理的な企業の名寄せなど、いくつかの分野で数多くの特許を共同保有。その後、Loblaw Companies Limited社にて、Identity Data Management, Senior Director として従事し、現在に至る。
ジェニファー・ハンセル(Jennifer Handsel)
データサイエンス リーダー
オクスフォード大学化学部理論物理化学博士課程修了後、イギリス国立研究所で物理科学データサイエンスサービスの主席開発者を務めた。2021年からは株式会社スコビルでAIエンジニアとして、外部のお客様に対するコンサルティング業務に従事。2024年からCDLにて現職。日英仏トリリンガル。
プリンシパル
鈴木 紀勝 (Norikatsu Suzuki)
国内・外資の大手損害保険会社等において企業分野の火災、自然災害、ITリスク等のリスク評価やコンサルティング、損害調査・査定に従事したのち、米系リスクコンサルティングファームにて金融機関向けリスクコンサルティングを展開。
その後、金融庁において金融機関のバーゼル規制対応の審査や、大手金融機関のリスク管理やコンプライアンス・内部管理、海外管理・グループ管理等に係る検査・モニタリング、海外当局との調整業務に従事。また金融庁勤務期間中には米国ニューヨーク連邦準備銀行に出向し、外国大手金融機関のリスク管理や、サイバーセキュリティ等の検査業務に従事した。2025年より当社に参画。
コンプライアンス・データラボ代表取締役の山崎博史を含む国内外のコンプライアンス専門家やデータマネジメントのスペシャリストが、お客様のコンプライアンス管理にまつわる国内外の最新情報やトレンド、重要な問題を解説します。当ブログを通じて最新のベストプラクティスやガイドラインの情報も提供します。
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